今年は、これまで共同親権を模索してきた人々の思いが一気に集約される年になったと思う。 長くこの運動に携わってきた方からすれば、「あの数年前も同じような鼓動があった」と振り返ることだろう。 また、当事者たちのそれぞれの「運動論」からすれば、運動の進め方の細かい違和感はあると思う。「単独親権」を完ぺきに排除するかしないか云々。 けれども、恩讐を超えて、今こそ親権のベースを共同親権に据える時がやってきたことは、運動の中心にいる人たちは感じ取っているだろう。 *** だが、恩讐を越えられない人たちもいる。 変な日本語だが、あの「高葛藤」に悩まされてきた元夫婦からすれば、葛藤(要するにケンカ)体験の重み…
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