I couldn’t believe his mother kicked him out of his home. Otherwise he was told he had to sleep outside. I cried.

I couldn’t believe his mother kicked him out of his home. Otherwise he was told he had to sleep outside. I cried.

So I picked him up from his home with his items, and stayed with him for a week.

But his mother wouldn’t let me change his address and his school and wanted him back.

So I returned him.

But now she and her boyfriend living with her won’t let him meet with me.

「子供は決して 「私の私物 」や 「財産 」ではないということ 。自由な人間であるということ 。そして親は 、 「子供を自由にさせることが自分の仕事 」だと理解して欲しい」

「子供は決して 「私の私物 」や 「財産 」ではないということ 。自由な人間であるということ 。そして親は 、 「子供を自由にさせることが自分の仕事 」だと理解して欲しい」

—『一生役立つブッダの育児マニュアル: 親の「どうしたら?」と子供の「どうして?」に答えを出します シリーズ心を育てる本』アルボムッレ・スマナサーラ著
http://a.co/50jz9mM

逃亡後のゴーンが明かした日本への「復讐計画」 | 災害・事件・裁判 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

「しっかりと戦う準備はできている」。これは、自身の近しい友人でレバノン人デザイナーのメイ・ダウック氏がレバノンの首都ベイルートに持つ自宅で開かれた新年祝賀パーティーに現れた元日産会長カルロス・ゴーン…
— 読み進める toyokeizai.net/articles/-/322811

日本の検察は、ゴーン氏の国外逃亡を利用するかもしれない。同氏は逮捕後130日身柄拘束された末、検察による監視下に置かれた生活を続けており、これは典型的な「人質司法」だとして世界のメディアからも批判を浴びていた。

が、ゴーン氏がいとも簡単に国外逃亡したことによって、検察はやはり簡単に保釈するべきではないとして、この歪んだ司法制度をより強固なものにしようとするかもしれない。批判をおそれる裁判所もこれに追随してしまう可能性がある。

しかし、今回、ゴーン氏の国外逃亡を許したのは、保釈したという判断ではない。日本の裁判所や検察は、少しでも逃亡のおそれのある被告人は身柄を拘束しておけばいいという考えに拘泥し、身柄拘束をできるだけ避けながら逃亡を防止するためにどうしたらいいのか考える努力を怠ってきた。ゴーン氏の逃亡はその結果であることを直視するべきだろう。

「中国と香港は、違います」香港人が制作した、20枚のイラストが話題に | TABI LABO

香港のデザイン会社「Local Studio HK」が制作した、中国と香港の違いを表したイラストを紹介しましょう。左側が中国で、右側が香港。中国に対して皮肉が込められたそのイラストには、賛否両論の声もあるようですが、ユーモアを持って楽しみたいイラストです。中国と香港は、違います中華人民共和国は1949年に誕生しましたが、香港は1841年に設立されました。中国と香港では、スマホのダイヤルが違います。
— 読み進める tabi-labo.com/188656/hongkong-artist

明けましておめでとう!父母の孫が5人も集まって、 実家は子どもの笑い声や鳴き声で溢れています。世界 の共通の人間文化、家族は、暖かくて心が豊かになる

明けましておめでとう!父母の孫が5人も集まって、実家は子どもの笑い声や鳴き声で溢れています。世界の共通の人間文化、家族は、暖かくて心が豊かになる礎だろう。大切にしてゆこう。

家族を破壊する法律や政策は変えていこう。

LOG:面会交流は親子の至福の時。離れて暮らす息子との最近の状況。


続けたい息子とパパの気持ちを考慮せず、スイミングスクールを辞めると言う。今日は残り少ない、スイミングスクールにきた。

離婚してから2年半。週1ー2回息子と会ってきた。ところが最近、元嫁には彼氏ができて、一緒に暮らしている。
自分も新しい女性と暮らしているので、それ自体はお互いにとっては良いことだけれど、息子にとってはどうなのだろう。複雑な環境で、複雑な人間関係の中で、整理がついているのだろうか。

その元嫁の彼の示唆かわからないけれど、元嫁は、実の親は会わないでも良いという言葉が出始めてきた。
以前より父親と息子が会うことに消極的になってきた。次の面会交流日がなかなか決まらない。

引き離しされる恐怖は、息子が大人になるまで続くのだろうか。

子どもが泣く理由はたくさんあるけれど、パパと
ママが離婚した上に、仲良かった一方に親と会えない悲しみは、親がなんとかできる親の責任なんだよ。

親のせいで子どもの人生に穴をあけてしまった。穴を埋める努力をしようよ。

いつまで経っても変わらない、自分勝手な自己中心的なママに怒りを覚える時がまだある。

でも自分はその怒りを、以前のようには、彼女にぶつけない。ぶつけても彼女は変わらないし、息子と会わせてもらうことの逆効果だ。

息子のためには何でもやる。命をかけて子どもを守る。その本気度をどうやって相手に伝えようか。

はやく息子がお大きくなって、自由に会えるようになりたい。それまでの辛抱だ。

親子の絆をもっと強くしよう。

ハウスハズバンドの1日

今日は息子と会えず家で、掃除と洗濯、そして料理を作った。

豚煮は1時間以上煮込んで、肉はトロトロになった。

明日のお弁当にも持って行こう。

⭐️5でました!

僕は息子にEQを高めて貰いたい。

4歳の時に息子と一緒に引っ越されて、思うように会えなくなった息子とは、今は週1回のペースで会っている。というか、会わせてもらっている。元妻に。

その元妻は、7歳になった息子に対してとても厳しい教育ママと化している。

7歳になると男の子でも、素直に言うことを聞かなくなる。それが当たり前だ。もっと言うことを聞くようにしつけを厳しくしないといけないと思っている。

でもね、厳しくしぎても、子どもは遊ぶのが楽しくて、それが主な仕事なんだと思う。勉強を無理やりやらせても、逆効果で、嫌いになるんじゃないかな。

IQのかわりにEQを伸ばせるように、教育した方が良いと思う。そこでこんな本を買った。

さて、これをどうやって元妻に伝えようか。

息子にどうやって話をして行こうか。パパとしての役目は、1週間に1度しか会えないけれど、重要なんだと思う。

息子の居場所のひとつになって、一番安心できる場所を用意してあげたい。

これいいかも:「文具感」を大事にしたキングジムの6.8型デジタルノート「フリーノ」、Makuakeでプロジェクト開始 | マイナビニュース

キングジムは12月4日、「書く」ことを追求したというデジタルノート「フリーノ」を発表しました。クラウドファンディングサービス「Makuake」で同日からプロジェクトを開始。2019年12月4日~2020年2月28日の期間で、支援を募集します。
— 読み進める news.mynavi.jp/article/20191204-freno/

宿泊面会交流で、帰り道で出た息子の涙。。。。

息子は明日からまた学校。帰りぎわ、息子が、ぼそっと言った。

「昔さ、パパとママが喧嘩しなかったらよかったね」

彼は少し涙が出て手で拭いていた。

息子のその気持ち、元妻はわかっているのだろうか。

僕は、ごめんねと言って抱きしめるしかできない。

ごめんね。

家族交流、親子交流は妨げられてはならない: 親子の交流だけでなく、祖父母との交流も守られるべき。

夏依頼実家に帰っていなかったので、息子と2人で父母の家に遊びに行った。

みんな笑顔で喜んでいた。

家族一族の交流が、勝手な大人のわがままが理由で断絶されてしまうことは、良くないことだと国民一人一人が認識してほしい。

LOG:朝、息子のママから電話があった。だいぶヒステリック気味に怒っていて、近くで息子が大泣きしていた。

話をよく聞くと、息子が公文の宿題を全然やらないから、パパと遊びには行かせません!とのこと。勉強をしないから、楽しいことをさせない罰を与えるのは良くないよ、と言っても聞く耳を持たず、ガチャ切りされた。

ああ、こんなんで、息子と会えなくさせることを普通に考える彼女は、以前と変わらないな。

確かに一人で子どもを育てるのは、責任が重すぎて、たまにはそうやって吐き出したいのはわかると思う。

だから息子がいるママの家に行くことにした。

優しく接してあげよう。僕は冷たい雨の中歩いて行った。//

 

 

 

 

哲学について学びたい

中島義道先生の哲学塾に参加したい。

http://gido.ph/

  • 中島 義道 (Yoshimichi Nakajima Ph.D)
  • 1946年生まれ。
  • 1977年 – 東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻修士課程修了
  • 1983年 – ウィーン大学哲学博士
  • 電気通信大学人間コミュニケーション学科元教授。
  • 著書に『哲学の教科書』『時間と自由』(講談社学術文庫)『哲学実技のすすめ』(角川ワンテーマ)『哲学の道場』(ちくま新書)『カントの時間論』『カントの自我論』(岩波現代文庫)『「死」を哲学する』(岩波双書哲学塾)『観念的生活』(文藝春秋)、その他多数。

 

 

上司「今日は早く上がってください」その日の6割を仕事していれ ば、残りの仕事分の給与は全く保証されないパート社員

労働者って本当に、搾取される側なんだなと思う。

パート労働者は、契約にある就業時間の6割しか保証されないし、その日6割仕事を終えていれば早く上がらされても違法でもない。

それが労働者階級っていうことなんだろう。悲しいね。

パートの所定労働を2時間短縮したが、休業手当払う義務あるか | 休業手当 « 賃金:人事・労務相談Q&A

この質問への回答:労基法第26条は、使用者の責に帰すべき事由によって労働者が就労できなかった場合には、その休業期間中、平均賃金の60%以上の休業手当を支払うべきこと…

http://www.f-syaroushi.jp/賃金/休業手当/パートの所定労働を2時間短縮したが、休業手当払う義務あるか-469

今日は小学校の授業参観。今年入学してだいぶ少年 ぽくなった。教室の後ろに行くと気付き、パパが 来たよと友達に言いふらしていた。そのあとママが来て 、休み時間になると息子はパパとママの手をしば らく同時に握っていた。彼にとって久しぶりの同時握手 なんだろう。彼の気持ちを考えて、心が痛んだ。

今日は小学校の授業参観。今年入学してだいぶ少年ぽくなった。教室の後ろに行くと気付き、パパが来たよと友達に言いふらしていた。そのあとママが来て、休み時間になると息子はパパとママの手をしばらく同時に握っていた。彼にとって久しぶりの同時握手なんだろう。彼の気持ちを考えて、心が痛んだ。

mail@kouzy.jpn.org

毎週末土曜日は、7歳の息子と会うことになっているの だけれど、今週は咳が出るからと、息子は外出が できなくなった。

毎週末土曜日は、7歳の息子と会うことになっているのだけれど、今週は咳が出るからと、息子は外出ができなくなった。
はやく風邪を治してね、と言って、会えないと自分は、がっかりしていたら、息子から電話があって、泣きながら「パパと会いたいの。会いたいの」と繰り返す。

会いたくても会えない時がある。

離婚して別居してしまうと、毎日一緒に生活できない。その悔しいことに慣れたはずだけど、やっぱり別々に暮らすことは、普通じゃない。

ごめんね。パパと一緒に暮らせなくて。

もう3年も経つけれど、ママの勝手に別居されて、強制的に一緒に暮らせなくなったことは、いつまでもひきづってしまう。

毎週会える僕らだけれど、大人の勝手な都合で、一緒に暮らせなくなるのは、子どもにとってはいい迷惑だ。

少しでも彼にとってのその迷惑を減らしたい。

mail@kouzy.jpn.org

「『本当の親』にならなければいけない」という道徳~単独親権派のアポリア(田中俊英) – 個人 – Yahoo!ニュース

それら暴力オトコたちが強迫的に抱いてしまっている「『本当の親』にならなければいけない」という道徳を、それに対立して否定するという行為そのもので、その道徳を認めてしまうことになる。
— 読み進める news.yahoo.co.jp/byline/tanakatoshihide/20191005-00145399/

親の不安を解消。92歳・現役保育士の子育てテクニック:書評 | ライフハッカー[日本版]

『92歳の現役保育士が伝えたい親子で幸せになる子育て』(大川繁子 著、実務教育出版)の著者は、タイトルにもあるとおり、昭和2年(1927)生まれの92歳。栃木県足利市小俣町にある私立保育園「小俣幼児生活団」の主任保育士として、子どもと接し続
— 読み進める www.lifehacker.jp/2019/09/book_to_read_okawa-san.html

Log:一週間ぶりの面会交流 毎週土曜日はスイミングスクールに付き添い、その後くもん学習塾に連れて行き、終わったらパパの家に来て遊び夕飯を一緒に作る。

母親の子への洗脳がなければ、築いてきた親子関係は簡単には壊せない。

パパと一緒の居場所はずっとキープしていきたい。

来たくなったらいつでも来て、なんでも話してほしい。

何でも話せる親子関係を築いていこう。

Must Read: 5歳と3歳の子供を妻に連れ去られた父親の叫び(プレジデントオンライン) – Yahoo!ニュース

5歳と3歳の子供を妻に連れ去られた父親の叫び
8/23(金) 11:15配信
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妻から5歳と3歳の子どもを連れ去られたと訴えるAさん。 – 撮影=田中圭太郎
■海外からみれば「日本は連れ去りを容認している国」

子育て中心の人生を送っていた男性が去年12月、妻から5歳と3歳の子どもを連れ去られた。男性は子どもを連れ去られる理由はないとして、共同監護などを求める審判を申したてたものの、現在も子どもとの生活は戻っていない。今年6月には妻から単独親権を求める離婚裁判を起こされ、現在係争中だ。

この男性のように、妻や元妻から子どもを連れ去られて、事実上の生き別れになってしまう父親は、日本では珍しくない。逆に、夫から子どもを連れ去られる母親もいる。その背景には、日本が「単独親権」を原則としている点がある。裁判所は「単独親権」を前提にしながら、多くは連れ去った親に有利な運用をしているのだ。

しかし、「単独親権」を採用している国は先進国にはない。子どものために「共同親権」を認めるのが一般的で、日本は連れ去りを容認している国として国際的に非難されている。国連子どもの権利委員会は今年2月、「共同親権を認めるために、離婚後の親子関係に関する法律を改正する」ことなどを日本政府に勧告した。

それでも法整備に向けた議論は、国内ではまだまだだ。「単独親権」の制度の下で、理不尽な苦しみを受けている男性に話を聞いた。

■同意なく子どもを連れて消えた妻

「去年12月、妻に当時5歳の長男と当時3歳の長女を連れ去られました。子どもたちがどこにいるのか伝えるように求めても、知らされることはありません。子どもたちに私を会わせるかどうかは、妻の一存で決まります。

私はDVや不倫をしたわけでもなく、子育ての大半も担ってきました。にもかかわらず、裁判所は連れ去りから8カ月以上がたっても、子どもたちと私が日常生活を過ごすことを認めないのです。このまま生き別れになるのかと思うと、胸が引き裂かれる思いです」

こう話すのは、東京都港区在住で、パイロットとして航空会社に勤務しているAさん(47)だ。Aさんは同じ年齢の妻と8年前に結婚し、長男と長女が生まれた。

しかし、去年12月、妻が2人の子どもを連れて出ていった。子どもたちの居場所は、Aさんにはわからなかった。これは夫婦生活の破綻によって起きる、いわゆる「子どもの連れ去り」だ。

■5年半、子育ての大部分を担ってきたのに

Aさんはもともと別の航空会社のパイロットだったが、約15年前、空港に向かうバスにクルーの荷物を積む手伝いをした際に、椎間板を割る大けがをした。労災が認められたが、回復して仕事に戻るまで2年半かかった。このけがが理由で、のちに解雇されている。

当時、前の妻と結婚生活を送っていたが、この大けがが原因で離婚。8年前に裁判が終わり、その直後に同じ高校の同級生だった現在の妻と知り合った。お互いバツイチで、交際が始まると、まもなく再婚した。

再婚後、Aさんは最初は主夫として妻を支えた。約2年がたって長男を授かり、Aさんは子育てを担いながら、可能な時間で保育ルームの仕事をしていた。

長男が2歳になると、今度は長女が生まれた。生活費も必要だったため、以前勤めていた会社の同僚の紹介で別の航空会社にパイロットとして復帰した。子育ての時間が必要だと会社に相談すると、会社は理解を示し、フライトを調整してくれた。

「平日や週末を問わず、家を不在にしていた妻よりも、5年半もの間、子育ての大部分を担っていました」

Aさんは子育てに重点を置いた生活を送っていたと話す。

■病院は「警察と児童相談所に通告する」と告げた

問題が起きたのは去年6月だった。長男、長女ともに体調が悪く、病院に連れて行く必要があり、Aさんは妻に相談した。すると妻は仕事に行かなければならないという口ぶりだったが、実際は知人と旅行にいくつもりでいたことがわかった。

Aさんが「いくらなんでもそれはないよ」ととがめると、妻は激怒し、子どもたちが見ている前でAさんの口のあたりをつかんだ。爪が食い込み、Aさんは流血したが、妻はそのまま家を出た。Aさんはそのまま港区内にある病院に子どもたちを連れていくと、「虐待対応チーム」を持つ病院は傷を負っていたAさんに事情を聞き、次のように告げたと言う。

「夫婦であっても子どもの前で暴力を振るうことは、お子さんの心に傷を残します。面前暴力という子どもへの虐待にあたり、児童虐待防止法違反になります。私たちは警察と児童相談所に通告しなければなりません」
— 読み進める headlines.yahoo.co.jp/article

木村草太のペラさを笑う・・・だめだこりゃ。 | 日本家族再生センター

木村草太のペラさを笑う・・・だめだこりゃ。

味くん
5か月 ago
今朝の朝日のコラムに木村草太が「共同親権子の福祉に適うか」というテーマで、自説を展開していた。彼は、以前から共同親権化には疑問を呈していたけれど、今朝の記事で、彼の論旨は理解できた気がする。けれど、彼が諸外国の事例をたとえているのには、歪曲しているところが多々ある。

海外でも、監護権は一方のみに与え、月に何回、何時間、という面会交流(現日本の状況)は一般的であるとのこと。これには疑問を感じざるをえない、海外の離婚事情は共同親権のみならず、共同養育が前提で、離婚に際して司法から求められる養育プランには、単なる面会ではなく、養育の実際であり、父母が実際の養育に関わることを求められる。実際に共同養育が不可能な距離での(他州にまたがる)離婚は認められないとする米国の判断もある。週に何日、年に何ヶ月、それぞれが養育を負担するか、それを取り決めるのが諸外国の離婚に際しての養育プランである。週に何回、何時間という面会が海外でも一般的と言う彼の認識は専門家としての発言としては無責任極まりない。

さらに、日本の司法判断でも面会交流が取り決められ、宿泊面会も可能だとあっさり発言する。司法が面会を命じることもできる、これもまた海外と変わらないと・・・その司法判断に執行権が伴わないという日本の現実を無視している。海外では執行権があり、それに従わない場合は親権を奪う強制処置もなされる。実際私が米国で視察したDV事案の裁判では、裁判官は面会させないと親権を奪って子供を施設に保護するとの厳しい判断を養育親に示していた。翻って我が国では、面会交流が司法判断によって阻害されているのが現実。長年面会交流やDV支援を継続してきた私も宿泊面会を司法が命じた事例をほとんど知らないし、そもそもそんな事例があっても、それを執行する法律も制度もないのだから、実行されるはずもない。

さらに彼はDV法についても理解できていない。DV法が身体的暴力のみを保護命令の対象とする、としているが、すでに何度も法改正され、DV法に精神的暴力も含まれているしそもそも、その暴力の有無を公正に判断する仕組みがなく、民事対応であるがゆえに、証拠も不要、中立的な検証もなく被害者と自称する者の申し立てだけで立件されるという、非常に危うい法制度になっている。がゆえに冤罪が多発しているという現実を彼は完全に無視しているのかまったく無知であるのか、いずれかである。

さらにさらに、共同親権にするには、父母の関係が良好である場合に限る、DVなど高葛藤の場合には危険だと。そもそも関係が良好であれば離婚もしないだろうし、離婚したとて面会実施に不都合は生じない。高葛藤を理由に面会交流を拒否し離婚後の共同養育を不可能たらしめているのが単独親権制度である。氏はこのことを全く理解できていないのだろう。

DV・虐待対応が不十分なまま共同親権になれば、子の福祉が害されるとのことだが、すでに議連で検討されている法案においてすら、DVがある場合には面会交流の制限が謳われていて、むしろ面会を拒否するために虚偽のDV申し立てが増加する可能性さえあり、逆の意味で、子の福祉が阻害される可能性が高い。

修復的支援もなく、非監護親や子供の意見表明より親権者(監護者)の意図が一方的に優先される司法判断の現状において、子の福祉が守られているとは言いがたいのが現実、この現状を変えたいとする引き離された親たちの願いが共同親権化にむけた運動になっている。その現実について、木村氏はまったく無理解、無知としか言えない。

最後に彼は子の福祉にとって急務なのは、共同親権ではなくDV・虐待対応を含めた離婚家庭への公的支援だと括っている。この発言の危うさにも彼は気づかない。公的支援・・すなわち予算が支援の利権化を招き、離婚家庭を増加させるという行政の闇についてはまったく無知なのであろう。

真に必要なのは、離婚以前に必要な修復的支援であり、離婚に際しても不要な対立を避け、子の福祉に叶う修復的離婚を目指すべきである。そのために先進諸外国は70年代ころから共同親権化だけではなく、DV・虐待に対する様々な諸制度を拡充させてきている。DVであれ虐待であれ、加害者に対する脱暴力支援と、子供の意思に反さない限りどんな親でも面会が安全にできるよう、ビジテーションセンターを運営している。

何れにしても、木村草太が司法の現場や当事者の現状、諸外国の離婚事情を理解した上で論考しているとは到底思えない。法学者としてはお粗末極まりない文を掲載した本人の資質も疑うがそれを無批判に掲載した朝日新聞もまたお粗末のそしりを免れない。

— 読み進める jafarec.com/2019/02/28/木村草太のペラさを笑う・・・だめだこりゃ。/amp/

必読の書:子どもの片親疎外。 離婚で壊れる子どもたち 心理臨床家からの警告 (光文社新書) 新書 – 2010/2/17 棚瀬一代 (著)

自分もこの本は、大事に保管している。子どもの片親疎外を論ずる人が日本にはあまりにも少ない。子どもには、親がいるにもかかわらず、親に会いたくても会えない子ども、子どもに会えない親が多すぎる。もっと問題になってほしい。

離婚で壊れる子どもたち 心理臨床家からの警告 (光文社新書) 新書 – 2010/2/17