木村草太のペラさを笑う・・・だめだこりゃ。 | 日本家族再生センター

木村草太のペラさを笑う・・・だめだこりゃ。

味くん
5か月 ago
今朝の朝日のコラムに木村草太が「共同親権子の福祉に適うか」というテーマで、自説を展開していた。彼は、以前から共同親権化には疑問を呈していたけれど、今朝の記事で、彼の論旨は理解できた気がする。けれど、彼が諸外国の事例をたとえているのには、歪曲しているところが多々ある。

海外でも、監護権は一方のみに与え、月に何回、何時間、という面会交流(現日本の状況)は一般的であるとのこと。これには疑問を感じざるをえない、海外の離婚事情は共同親権のみならず、共同養育が前提で、離婚に際して司法から求められる養育プランには、単なる面会ではなく、養育の実際であり、父母が実際の養育に関わることを求められる。実際に共同養育が不可能な距離での(他州にまたがる)離婚は認められないとする米国の判断もある。週に何日、年に何ヶ月、それぞれが養育を負担するか、それを取り決めるのが諸外国の離婚に際しての養育プランである。週に何回、何時間という面会が海外でも一般的と言う彼の認識は専門家としての発言としては無責任極まりない。

さらに、日本の司法判断でも面会交流が取り決められ、宿泊面会も可能だとあっさり発言する。司法が面会を命じることもできる、これもまた海外と変わらないと・・・その司法判断に執行権が伴わないという日本の現実を無視している。海外では執行権があり、それに従わない場合は親権を奪う強制処置もなされる。実際私が米国で視察したDV事案の裁判では、裁判官は面会させないと親権を奪って子供を施設に保護するとの厳しい判断を養育親に示していた。翻って我が国では、面会交流が司法判断によって阻害されているのが現実。長年面会交流やDV支援を継続してきた私も宿泊面会を司法が命じた事例をほとんど知らないし、そもそもそんな事例があっても、それを執行する法律も制度もないのだから、実行されるはずもない。

さらに彼はDV法についても理解できていない。DV法が身体的暴力のみを保護命令の対象とする、としているが、すでに何度も法改正され、DV法に精神的暴力も含まれているしそもそも、その暴力の有無を公正に判断する仕組みがなく、民事対応であるがゆえに、証拠も不要、中立的な検証もなく被害者と自称する者の申し立てだけで立件されるという、非常に危うい法制度になっている。がゆえに冤罪が多発しているという現実を彼は完全に無視しているのかまったく無知であるのか、いずれかである。

さらにさらに、共同親権にするには、父母の関係が良好である場合に限る、DVなど高葛藤の場合には危険だと。そもそも関係が良好であれば離婚もしないだろうし、離婚したとて面会実施に不都合は生じない。高葛藤を理由に面会交流を拒否し離婚後の共同養育を不可能たらしめているのが単独親権制度である。氏はこのことを全く理解できていないのだろう。

DV・虐待対応が不十分なまま共同親権になれば、子の福祉が害されるとのことだが、すでに議連で検討されている法案においてすら、DVがある場合には面会交流の制限が謳われていて、むしろ面会を拒否するために虚偽のDV申し立てが増加する可能性さえあり、逆の意味で、子の福祉が阻害される可能性が高い。

修復的支援もなく、非監護親や子供の意見表明より親権者(監護者)の意図が一方的に優先される司法判断の現状において、子の福祉が守られているとは言いがたいのが現実、この現状を変えたいとする引き離された親たちの願いが共同親権化にむけた運動になっている。その現実について、木村氏はまったく無理解、無知としか言えない。

最後に彼は子の福祉にとって急務なのは、共同親権ではなくDV・虐待対応を含めた離婚家庭への公的支援だと括っている。この発言の危うさにも彼は気づかない。公的支援・・すなわち予算が支援の利権化を招き、離婚家庭を増加させるという行政の闇についてはまったく無知なのであろう。

真に必要なのは、離婚以前に必要な修復的支援であり、離婚に際しても不要な対立を避け、子の福祉に叶う修復的離婚を目指すべきである。そのために先進諸外国は70年代ころから共同親権化だけではなく、DV・虐待に対する様々な諸制度を拡充させてきている。DVであれ虐待であれ、加害者に対する脱暴力支援と、子供の意思に反さない限りどんな親でも面会が安全にできるよう、ビジテーションセンターを運営している。

何れにしても、木村草太が司法の現場や当事者の現状、諸外国の離婚事情を理解した上で論考しているとは到底思えない。法学者としてはお粗末極まりない文を掲載した本人の資質も疑うがそれを無批判に掲載した朝日新聞もまたお粗末のそしりを免れない。

— 読み進める jafarec.com/2019/02/28/木村草太のペラさを笑う・・・だめだこりゃ。/amp/

「プラ製ストロー」はなぜやり玉にあがるのか | 素材・機械・重電 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

東証1部上場で石炭事業が主力の三井松島ホールディングス傘下に日本ストローという会社がある。年間約55億本ものストローを生産し、飲料パックなどに付いている伸縮ストローで国内シェア約65%のトップメーカーだ…
— 読み進める toyokeizai.net/articles/-/294105

必読の書:子どもの片親疎外。 離婚で壊れる子どもたち 心理臨床家からの警告 (光文社新書) 新書 – 2010/2/17 棚瀬一代 (著)

自分もこの本は、大事に保管している。子どもの片親疎外を論ずる人が日本にはあまりにも少ない。子どもには、親がいるにもかかわらず、親に会いたくても会えない子ども、子どもに会えない親が多すぎる。もっと問題になってほしい。

離婚で壊れる子どもたち 心理臨床家からの警告 (光文社新書) 新書 – 2010/2/17

 
 

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こころは高性能な受信機。
周りの人たちの感情をうまく受信する。
そしてそれを増幅して反響する。
鏡のように相手の姿をミミックする。

そろそろ買うかな。それにしても悲しいかな、日本にはもう開発する力はない。:アップルウォッチ、2020年の新モデルで「マイクロLED」搭載へ | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)

アップルウォッチは2015年の初代モデルから様々な進化を遂げてきたが、ディスプレイには変化がなかった。ただし、アップルウォッチのディスプレイは発売当初からOLEDであり、2017年のiPhone Xよりずっと以前にOLED対応を果たしていた
— 読み進める forbesjapan.com/articles/detail/28697

反社会的活動国家日本国: 東横イン、NHK受信料19億円支払い命令確定(産経新聞) – Yahoo!ニュース

ホテルの客室に設置されたテレビの受信料を支払っていないとして、NHKがビジネス
— 読み進める headlines.yahoo.co.jp/hl

<本文>

ホテルの客室に設置されたテレビの受信料を支払っていないとして、NHKがビジネスホテルチェーン大手「東横イン」とグループ会社に支払いを求めた訴訟で、最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は東横イン側の上告を退ける決定をした。東横イン側に計約19億3500万円の支払いを命じた2審判決が確定した。決定は24日付。4裁判官全員一致の結論。NHKによると、受信料訴訟で認められた支払額では過去最高。

訴訟では、全国230カ所余りのホテルに設置されたテレビについて、平成24年1月~26年1月に未払いとなっていた約3万4000台分の受信料が争われた。

東横イン側は「NHKとの間に一部は支払いを免除するとの合意があった」として、一部の支払い免除を主張したが、1審東京地裁判決は「放送法は合意による免除を許可していない」と退け、受信料の支払いを命じた。2審東京高裁は1審判決を支持した上で、1審が請求を棄却したホテル1カ所についても受信契約の締結と約560万円の支払いも命じ、NHKの訴えを全面的に認めた。東横イン側が上告していた。

NHK広報局は「主張が認められたと受け止めている」。東横イン側の代理人弁護士は「当方の主張が受け入れられず、極めて残念だ」とコメントした。

7歳の息子と一緒に遊びたいプログラミングできるおもちゃ3つ

Sphero BOLT(ボルト) プログラミングロボット/ STEM / ゲーム / LEDマトリックス搭載

レゴ(LEGO) ブースト レゴブースト クリエイティブ・ボックス 17101 知育玩具 ブロック おもちゃ プログラミング ロボット

マイクロビット micro:bit アドバンスセット 知育 STEM プログラミング ガイドブック付 【日本正規代理店品】 MB-B001

大家さん:サブリース契約は正当事由が無いと解約できないんです。気を付けましょう。

(建物賃貸借契約の更新拒絶等の要件)
第二十八条 建物の賃貸人による第二十六条第一項の通知又は建物の賃貸借の解約の申入れは、建物の賃貸人及び賃借人(転借人を含む。以下この条において同じ。)が建物の使用を必要とする事情のほか、建物の賃貸借に関する従前の経過、建物の利用状況及び建物の現況並びに建物の賃貸人が建物の明渡しの条件として又は建物の明渡しと引換えに建物の賃借人に対して財産上の給付をする旨の申出をした場合におけるその申出を考慮して、正当の事由があると認められる場合でなければ、することができない。

LOG:至福の時間。昨夜から7歳の息子が宿泊面会交流で、自宅からスイミングスクールに来た。今日は進級テストの日。頑張ってねとハグをして更衣室から送り出した。

LOG:至福の時間。昨夜から7歳の息子が宿泊面会交流で、自宅からスイミングスクールに来た。今日は進級テストの日。頑張ってねとハグをして更衣室から送り出した。

昨日は暑かったので、水鉄砲と水風船でウオーターファイトをやった。

宿泊はいつもと違う環境なのでなかなか眠りにつけなかった。少し寝不足気味みたいだけれど、楽しんでいって欲しい。

 

 

 

 

言うことをきかない子どもに効果的な伝え方|育児ハック | ライフハッカー[日本版]

相手を批判する時は、「褒め言葉のサンドイッチ」テクニックを使うと良い、と聞いたことがあるかもしれません。これは、「褒める→批判する→褒める」の流れで行なうやり方です。うまく伝えられないと、本心をごまかしていると受け取られる可能性もありますが
— 読み進める www.lifehacker.jp/2019/07/194541get-your-kid-to-act-differently-with-a-complaint-sandwi.html

子どもが駄々をこねない、納得して遊びをやめる伝え方のコツ | ライフハッカー[日本版]

「あと5分!」子どもが今している遊びを終わらせたいときに、親がよく言うセリフです。「水遊び」「ライトセーバーでの戦い」など、どんな遊びをしていても、よく見かける場面です。そして、5分が過ぎると何が起きるでしょうか。子どもは動揺し、混乱し、泣
— 読み進める www.lifehacker.jp/2019/07/what-to-tell-your-kid-instead-of-five-more-minutes.html

「親が経験したことも遺伝して子孫に受け継がれる」という研究結果 – GIGAZINE

19世紀、オーストリアの司祭だったグレゴール・ヨハン・メンデルはエンドウマメの交配実験から、生き物が持つ形や性質が子孫に遺伝することを発見しました。それ以来、子孫に遺伝するのは「遺伝子」という形で生まれつきに持っている要素のみだといわれてきましたが、近年は親のストレスや記憶も遺伝する可能性が指摘されています。そんな中、Geisel School of Medicineの研究チームが新たに「親が後天的に得た経験も子どもに遺伝する」ことを示す実験結果を報告しています。
— 読み進める gigazine.net/news/20190714-parental-memory-across-generation/

棚瀬先生!:「共同親権」の展望(下)出遅れた研究 早川昌幸(新城通信局):ニュースを問う:中日新聞(CHUNICHI Web)

「共同親権」の展望(下)出遅れた研究 早川昌幸(新城通信局):ニュースを問う:中日新聞(CHUNICHI Web)
— 読み進める www.chunichi.co.jp/article/feature/newswotou/list/CK2019071402100028.html

「締約国は、児童の最善の利益に反する場合を除くほか、父母の一方又は双方から分離されている児童が定期的に父母のいずれとも人的な関係及び直接の接触を維持する権利を尊重する」

共同親権へワン切りコールキャンペーンをやろう!離婚 したってパパとママふたりいた方が子どものため だ!単独親権に反対!共同親権賛同者は私の番号080-4178-9900へワ ン切り電話をしよう。電話番号下4桁と件数を公表します !#共同親権へワン切り

共同親権へワン切りコールキャンペーンをやろう!離婚したってパパとママふたりいた方が子どものためだ!単独親権に反対!共同親権賛同者は私の番号080-4178-9900へワン切り電話をしよう。電話番号下4桁と件数を公表します!#共同親権へワン切り

mail@kouzy.jpn.org

子どもが配偶者に連れ去られて会えなくなってしまっ たら。

子どもが配偶者に連れ去られて会えなくなってしまったら。

連れ去られて、家族が突然崩壊したら、誰でも相手を恨めしく思うだろう。其れが当然だと思う。
そこからどのようにその事実と向き合って、自分の生活と感情をリカバリーさせていくか。
聖人君子でないのだから、相手に少しでも反省させたい、後悔させたいという気持ちは無いといったら嘘になる。
だけれど、その結果を作った原因は、自分にもあるはずだ。だから相手を100%責めてはいけない。
自分の原因を解決させることだけに注力して、今後改善できるように、自分を磨こう。そして子どもにとってよりよい親になる。
それだけを考えていけば、相手への恨み辛みはそのうち薄れてくるだろうと思う。
自分の正しい方向の努力と、時間が解決してくれる。まあ、たまには、他の楽しいことを考えるために、旅にでも出てみようか。

mail@kouzy.jpn.org

子どもにお金の使い方を教えるコツ | ライフハッカー[日本版]

前々から欲しくてたまらなかったものを、初めて自分のお金で買ったときのことを覚えていますか?私は、貯金してやっと買えたものは大切にしました。「自分のお金で買い物ができるってなんて嬉しいんだろう」と思ったものです。子どもにとって、これは必要な通
— 読み進める www.lifehacker.jp/2019/07/have-your-kid-use-allowance-for-needs-as-well-as-wants.html

6年に及ぶ親権争いの泥沼から抜け出せた、9歳一人娘の「ひと言」(現代ビジネス) – Yahoo!ニュース

数多くの離婚事例を取材してきたライターの上條まゆみさん。離婚はどちらかが善悪と
— 読み進める headlines.yahoo.co.jp/article

調査官が調査にやってきた。

そうしたら、娘はこう言ったのだった。

「私は、お父さんともお母さんとも過ごしたい。だから、一週間ごとがいい」

「離婚をしても親はふたり」子どもを私物化しない共同養育のススメ (1/3) 〈dot.〉|AERA dot. (アエラドット)

ひとり親という言葉があるが、亡くなったのではなく離婚をした場合の表現としては、実はおかしい。離婚をしても、子どもにとって親はふたり。子どもはどちらの親からも愛されて育つ権利があるはずだ。  しかし、…
— 読み進める dot.asahi.com/dot/2019071000018.html

みんなでできること: 子どもを連れ去った親側を受 任した弁護士を公開しよう!

みんなでできること: 子どもを連れ去った親側を受任した弁護士を公開しよう!

連れ去り側についた弁護士名を公開することは、事実を述べているだけなので、何も心配する必要はない。

本来違法である、実子連れ去りを弁護する弁護士の名前を教えてください。

mail@kouzy.jpn.org

新法概要の英訳提供 外国人増で法務省、まず改正ハーグ条約: 日本経済新聞

法務省は新しく制定した法律や改正法の概要を英訳し、外国人向けに提供する。第1弾として今国会で成立した改正ハーグ条約実施法の概要を英訳する。日本で働いたり生活したりする外国人の増加を受け、必要な法律の知識を得やすくする。
— 読み進める r.nikkei.com/article/DGXMZO47097590Y9A700C1PP8000

子どもの不安を取り除く簡単な方法|育児ハック | ライフハッカー[日本版]

昔、夫が娘に、地元のテーマパークにある乗り物の動画をYouTubeで見せていたことがありました。最新の激しいアトラクションではなく、ゆっくりとした子ども向けのものです。夫が、「ほら、こうやってぐるっと運転するんだよ」と詳細を説明してあげると
— 読み進める www.lifehacker.jp/2019/07/194203help-your-anxious-kid-prepare-for-an-event-with-youtube.html

!:アベが最も知られたくない数字はコレだ!下がり続ける賃金と苦しくなる生活。 – お役立ち情報の杜(もり)

実質賃金とは、労働者が受け取った賃金が、実際の社会において、どれだけの物・サービス購入に使えるかを示す数字です。賃金から消費者物価指数を除することで求められます。貨幣で受け取った賃金そのもののことを名目賃金といいます。
— 読み進める useful-info.com/abe-donot-want-public-to-know-this-figure

!:山本太郎氏と自民党(安倍総理&三原じゅん子氏)の政見放送が「雲泥の差」と話題に!「嘘のない」山本太郎氏と、「嘘で塗り固められた」安倍政権との差が顕著に! | ゆるねとにゅーす

山本太郎氏と自民党(安倍総理&三原じゅん子氏)の政見放送が、「雲泥の差」「月とすっぽん」と話題になっている。「国民に寄り添う政治の実現」のために、強い決意と覚悟で参院選に臨む山本氏と、自らの権力維持のために、大量の嘘を社会に流布している安倍政権とのコントラストが顕著に表われる事態になっている。
— 読み進める yuruneto.com/seiken-yamamoto-abe/

虚偽DV訴訟、親権のための法的テクニック 社会問題化「制度見直すべきだ」 – 産経ニュース

「より良い制度に向けた検討が期待される」。今回の判決で、福田千恵子裁判長はそう踏み込んだ。この提言は(1)DV(家庭内暴力)被害者の支援制度が、子供と相手親を引き離す手段として悪用されている(2)加害者とされる側の権利を守る手続きがなく、虚偽DVの温床となっている-などの問題意識を反映したものだ。この判決は今後、制度の在り方をめぐる議論につながる可能性もある。

子供をめぐる夫婦間トラブルで多い類型は、一方の親が相手親に無断で子供を連れ去り、その理由として「DVを受けていた」と主張する-というものだ。

従来は、たとえ連れ去りの結果であっても、現在の子供の成育環境の維持を考慮する考え方(継続性の原則)などが重視され、連れ去られた側が不利となる事例が多かった。さらに相手からDVを主張された場合、子供との交流の頻度や方法を決める際にも不利に扱われやすいとされる。

DV主張は覆すのが困難で、実務上、証拠が乏しくてもDVが認定されることが多い。実際、裁判記録などによると、DV認定を抗議した夫に警察官は「女性がDVを訴えたら認定する」と発言。法廷でも「支援申請を却下したことは一度もない」と証言した。

この問題に詳しい上野晃弁護士は「こうした運用は愛知県警だけでなく、全国的に同様だ。警察は申請を却下した後に事件などが起き、責任追及されるのを恐れるためだ」と分析する。

一方で近年では、「親権や慰謝料を勝ち取る法的テクニックとして、DVの捏造(ねつぞう)が横行している」「連れ去りをした側が有利な現状はおかしい」との指摘も出ていた。

国会でも平成27年4月、ニュースキャスター出身の真山勇一参院議員が、現行制度下で子供の連れ去りや虚偽DVが横行している問題を指摘した。

福田裁判長は「いったんDV加害者と認定されれば容易に覆らない現行制度は見直すべきだ。まず被害者を迅速に保護して支援を開始した上で、加害者とされた側の意見もよく聞き、その結果に応じて支援の在り方を見直していく制度にすれば、社会問題化している制度悪用の弊害を防げる」と指摘。司法府が立法府に注文をつけるのは異例だ。

原告側代理人の梅村真紀弁護士は「(判決が)子供第一の協議が行われるきっかけになってほしい」と話す。

妻側は既に控訴しており、上級審の判断が注目される。(小野田雄一)
— 読み進める www.sankei.com/smp/affairs/news/180508/afr1805080002-s1.html