何が正しく怖がりましょう、だ!(怒)よくわからないから怖いんだよ:コロナウィルス(COVID-19)
このコロナウィルスの国内での拡散について、何が一番嫌かというと、得体の知れない、どんな結果をもたらすかわからない病原体だからだ。
よくわからないから、みんな想像力を働かせて、こんなことが起きるのではないかとか、こんな薬や食品が体に利くのではないかと考えてしまう。それを怖がるというのだろうか。
様々な噂や記事等が世に出回っているけれど、どれが本当なのだろうか。
2020年3月に、日本での拡散は止まるか、増えるのか、分かれ道だと思う。
3月度に終息の目処が立たないと、今年の東京オリンピックはできないだろう。
【日本政府の対応】
☆マスクはどこに行ったのか。
マスクがまだない。マスクの生産と流通はどうなっちゃったのか。
自分がマスコミなら、マスクの製造会社と販売元に取材しに行く。生産されているマスクは今どこに流れてどこで買われているのだろう!?
☆専門家の意見を踏まえた迅速に動ける実行チームがない。
厚生労働省が主に動いているようだけれど、
https://www.mhlw.go.jp/houdou_kouhou/index.html
官僚や政治家は専門家ではない。医師や研究者などの専門家チームのデータを世に知らしめるべきだ。そして迅速に動けるリーダーが現場の指揮をとって、実働部隊を動かす。アメリカのCDC(Centers for Disease Control and Prevention)の様な組織が必要だと思う。
☆正体のよくわからない新しいウィルスや病原体に対して、対応できる社会の仕組みがない。
>>>日本国内に入ってしまった病原体に対抗する、具体的な法律がない。台湾ではすでに今回のコロナウイルスで特別法を創設した。素早いし、内容が具体的だ。国民の行動の指針になる。イベントを開催しないでくださいと、いくら言ったところでどこまで強制力があるのか。法律で取り締まらないと万人にとって不公平な強制になる。日本国民は平等のはずだ。
政治家は他のどんなことよりも、今起きている問題について、社会の交通整理をしないといけない。パニックを恐れるから検査しないのではなくて、法律で社会の規律や仕組みを整えていくのが仕事だろう。何をしているんだ??
https://www.sankei.com/world/amp/200225/wor2002250031-a.html?__twitter_impression=true
【台北=田中靖人】台湾の蔡英文総統は25日夕、肺炎を引き起こす新型コロナウイルスによる感染防止策を強化する特別法案に署名した。法案は同日午後に立法院(国会に相当)を通過したばかりで、迅速な署名で政権の感染対策への意欲を示す狙いがある。特別法は、新型肺炎の治療に従事した医療関係者への補償や経済的な影響を受けた企業への補助を定めるほか、隔離によって個人が受けた損害の補償を認める。自宅隔離や外出禁止を守らなかった者に最高100万台湾元(約360万円)以下の罰金を科し、衛生当局に個人情報の公開を認めた。虚偽の感染情報を流布した者も懲役3年以下の刑を科す。蔡氏は「挑戦は次々とやってくるが、政府と民間が協力すれば台湾は必ず難関を越えられる」と強調した。行政院(内閣)は近く、経済対策など600億台湾元(約2200億円)の関連特別予算を編成する。同法案は20日に行政院が立法院に送付していた。